【Android】Gradle Kotlin DSLからGroovy DSLに戻したはなし
先日つぎのような記事を会社のブログで執筆し公開した。
僕が担当しているアプリでアプリケーションレベルのモジュール分割をしているはなしを書いた。そこで、前回の記事のリンクを貼ったところ「前回の記事でGradle Kotlin DSL使ってるのに、今回の内容だとGroovy DSLになってる」っていう反応がいくつかあった。
自分で記事を書いていて、絶対そう思われるだろうなと思ってた。なので最初は、記事の中に何でそうなったのかも記載しようかなって思ったんだけど、記事の内容とずれるから書くのをやめた。
そこで、理由とか含めてまた記事にするかなって思ったけど、実はあまり深い理由もなく、ただただ文章を数行並べるだけになりそうだったので、ブログで適当に書いておこうと思った。
なぜGradle Kotlin DSLをやめたか
実際なんでGradle Kotlin DSLをやめたかというと、おもに開発速度をあげたかったというのが大きい。最初はKotlinで書けるし補完もきくし良いじゃんと思ったんだけど、慣れてくると補完なんて必要なくなる。
また、当時はAndroidStudioでGradle Kotlin DSLが扱いづらかったり、変更後にビルドとGradle Syncが必要だったりもした。さらに、多くのドキュメント等がGradle Kotlin DSL用の記述などに対応してなかったこともあり、調べる時間もかかっていた。
そういった背景もあり、普通にGroovy DSLで書いたほうが開発のスピードがでると判断し、Gradle Kotlin DSLの利用をやめた。僕が担当してるアプリは、僕がひとりで開発している点や、他にも採用や多くの仕事もこなしているため、とにかく時間のかかることはやめるという判断をとっている。
ちゃんと調べてないからわからないけど、いまはもう扱いやすくなってるかもしれない。だけど、Groovy DSLで書いてて困ることがないので、Gradle Kotlin DSLに戻すことを今は考えていない。